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K (キャピトルK) ロンドン在住のクリスチャン・ロビンソンによるソロ・プロジェクト。エレクトロニカやニューウェイヴ、ヒップホップ、オルタナ、ワールド・ミュージックなどあらゆるジャンルの音楽を飲み込み、独自の解釈でミクスチャーした新世代型ポスト・ロック・サウンド。エイフェックスツインのようなドラッギーでスリリングな展開やホルガー・シューカイのような無国籍で実験的なコラージュ感覚などをブレンドしたかのようなミラクルなポップセンスで世界中のリスナーに衝撃を与えている。 1999年、エイフェックスツインとも親交のあるμ-Ziqことマイク・パラディナスのレーベル「PLANET-μ(プラネットミュー)」よりデビューアルバム「Sounds
of the Empire」をリリース。2000年リリースのセカンド・アルバム「Island
Row」が各メディアから絶賛され、その内容を一部変えてアヴァランチーズやプロディジー、レモンジェリーでおなじみのBIGレーベル「XLレコーディング」から2002年に再リリース、日本盤もリリースされる。イギリスでは、アルバム収録曲の「Pillow」が長期にわたってシングル・チャートにチャートイン。2004年、自分自身のレーベル、フェイス・アンド・インダストリーを設立し3rdアルバム「Happy
Happy」をリリース。また、世界各地のフェスティバル「Sonar(バルセロナ)」「Pompidou
Centre(パリ)」「Autumn Tiger Festival(台湾)」「the
Institute of Contemporary Arts
(ロンドン)」などでも大成功を収めている。また、今回の新作「ノマド・ジャンク」は、イギリスの最大手音楽誌「MOJO」マガジンでもベスト・オブ・ダンス・アルバムに選ばれている。