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CD
title
form a ring
(フォーム・ア・リング)

artist
De Kooning
(デクーニング)

release date
2000/06/15 on sale
cat. no.
VRCD-3309
price
\1800(tax out)


14 tracks CD
01. Blue Ring
02.

Night Owl

03.

Tricolor

04.

Sound Sleep

05.

Now You Have a Fine Tape Recorder

06.

Pessimistic

07.

Good-bye Gangstar

08.

Ole! Ola!

09.

Column

10.

Romantic Mister

11.

Primitive Highway

12.

Ah

13.

Sound of Running Water

14.

Hard Rock (Soft)

ニューカラーなグルグルポップ絵巻。
14色の天然エクスプロージョン・サウンド。フルヴォリュームでGO!!

レトロなジェット・コースター(機関車トーマスみたいな)が空回りしながら高速で疾走するような危なかしくてドキドキ☆ハラハラな感じ、メリーゴーランドが光を乱反射させながら廻る色彩感、歪曲したレンズ越しに覗いたちょっと歪んだ風景、子供がクレヨンで描いたようなキュートで無造作なポップアート感など様々なイメージが交錯する天然エクスプロージョン・サウンド。

『ポップに壊れてて、正しくちゃんとしてない、そこがデクーニングの魅力かな。』〜 小出あさこ(米国音楽)。

「Pessimistic」と「Tricolor」は、マスタリング段階でマキシー・シングルCDと若干のバージョン違いになっています。

『PSB同様、天然の強みが存分に発揮された1stアルバム。だから予期せぬ方向に音はどんどん脱線。でもそれを自分たちで楽しんでしまっているところがこれまたデクーニングの強み。このいびつさは意識して作れるものじゃないでしょ。やっぱり。聴くハプニング・ポップ・アート?頭の中グ〜ルグル。』
from MARQUEE vol.19 [小暮秀夫]
『一瞬耳を疑うほどにゆがみまくった音。はたまた心地よいループ感。かと思えばちょっと疾走してみたり、思いっきり脱力してみたり・・・・・こんなふうに書くとまるでバラバラなように思えるかもしれないけど、実際は(本人たちの思惑とは違うかもしれないが)それをも超越するデクーニングのカラーが色濃く出ているので、全体を通して聴いてもまったく違和感がない。理解しようとしたり分析したりっていうのはまったく無意味な、抽象画のような世界。それが非常に面白いんです。』
from Indies Magazine vol.38 [吉村]
『サウンド・エフェクトがうにょうにょうねりまくる男女ユニットのデビュー作。ヘタウマというか本当にヘタなのか、でも脱力感たっぷりの男女ヴォーカルや全然ハモッてないコーラスは聴くほどに面白い。曲もヘンテコだし。意外にポップな一面を覗かせる。』
from MUSIC MAGAZINE - 2000 AUGUST [名小路浩志郎]