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CD
title
Exclusively Talentmaker
(エクスクルーシヴリー・タレントメイカー )

artist
Optiganally Yours
(オプティガナリー・ユアーズ)

release date
2000/04/15 on sale
cat. no.
VRCD-3306
price
\2300(tax out)


15 tracks CD
日本先行発売、ボーナス・トラック収録。
01. OAR
02.

GEPPETTO

03.

I'M BAD AT SPORTS

04.

WAVES

05.

POODLEMAN

06.

DONUT

07.

NONPARTISAN

08.

HELD

09.

THE LAST RIDE OF THE PONY EXPRESS

10.

ETHER

11.

SONG FOR JAPAN (bonus track)

12.

FIGARO

13.

GUITAR SONG

14.

THE OUTER SPACE

15.

RAKE

聴いたことのないノスタルジアがここに。

みんなはオプティガンって知ってる?70年代初期に製造されたオルガンなんだけど、なんと光学式ディスクを読み込んで再生できる装置の付いているんだ。でね、そのディスクをセットするとファンキーなビートだって、ムーディーなストリングスだって自由自在ってわけ。すごいよね。懐かしい感触の暖かい音色。70年代初頭、オプティガンが発売されていた当時、子供たちが胸を躍らせただろうカラフルなサウンドの数々が。。。そんなオプティガンを90年代的サンプリング感覚で駆使し、黄金ポップからディズニー風味、ボサノバ、エキゾチックまで、めくるめくポップ絵巻を展開してるのが、このオプティガナリー・ユアーズ。あの快作1st「スポットライト・オン」から待つこと3年。ついに待望のセカンド・アルバム「エクスクルーシヴリー・タレントメイカー」が到着。

『スネークマン・ショウの声ネタも飛び出した1stでは光学式ディスクを使うオルガン、オプティガンを使って古き良き映画音楽とブライアン・ウィルソンが同居したような宅録ループ・ポップを作っていた二人組ユニット。3年振りとなるこの2ndでも、ブライアン・ウィルソン・チルドレンなノスタルジックな世界を優雅に展開。』
from MARQUEE vol.19 [小暮秀夫]
『ダーク・ファンタジーの挿入歌に使うとばっちり!ってな感じの2nd。なんと今回はオプティガンの使用一切なし! が、代わりにヴァコ・オーケストロンと、わざわざムーグ・クックブックのブライアン・ケヒューから借りてきたというチルトン・タレントメイカーを使用。怪しいおもちゃ感がたまらん。』
from 米国音楽 vol.15 [堀口麻由美]
『へヴィ・ヴェジタブルで知られるロブ・クロウとピー・ヒックスによるこのポップ・ユニット。その名はオプティガンというちょっと変わった楽器を使うことにも由来するが、この2作目はオプティガンを使用してないとか。とはいえ、彼らならではのポップ感は満載なのでご安心のほどを。本作のライナーを書いている福田君(GIDDY UP & MAP)は、現在スワームスらと共にUSツアー中。いいなぁ。オプティガン、買ってきて。』
from AFTER HOURS - #11 [松屋恭子]
『ヘヴィ・ベジタブル、シンギ―、ピンバック(去年のアルバムは泣ける)等々、あんた体いくつあるのってくらい様々なプロジェクトで活動するロブ・クロウとピー・ヒックスのユニットの3年ぶりの2nd。前作で使われた、バンド名の由来ともなったオプティガン(70年初期に製造されたオルガンの一種)は今回一切使われていないらしい。トレードマークとも言えるそれをあっさり手放し、どんな音になるのやらと思ったが、琴線触れまくりのメロディがエレファント6勢にも通じるストレンジな加工を施される様は何とも言えぬ味わい深さで、やっぱ一筋縄ではいきませぬ。』
from CROSSBEAT - MAY 2000 [山本純子]
『みなさんは”オプティガン”という楽器を知ってますか?これが今をさることウン10年、こっそり存在した幻の楽器で、キーボードを押さえれば、ストックしてあるレコードのフレーズが鳴るというもの。簡単にいえばジューク・ボックスとキーボードをくっつけたようなもので、今のサンプラーの曽祖父さんみたいなものでしょうか。僕はその名もオプティガナリー・ユアーズというバンドでその楽器の存在を知ったのですが、音がとっても面白くてアナログでひとなつっこい。なんかムーグの伯父さんみたいな楽器だなぁ、とか思ってたらオプティガナリー・ユアーズの新作が出るとのこと。これは是非、みなさんにお知らせして日本にもオプティガンの会を作ろうなんて思っていたら・・・(オプティ)ガーン。新作では使っていない!いやいや、でも代わりにヴァコ・オーケストロン(?)だとかチルトン・タレントメイカー(?)だとか奇妙なヴィンテージ楽器をたっぷり使っていてこれがまた面白いのでひと安心。忘れられた楽器とセンチメンタルなメロディの奇妙なハーモニーは古いSF映画に出てくる宇宙人が歌う歌みたいで、モダーンにしてストレンジなのです。』
from INROCK - MAY 2000 [村尾泰郎]
『耳早リスナーの間では既に話題の二人組の2作目。これまでは、その名もオプティガンという光学式ディスクを用いた旧型鍵盤楽器を武器にしてきたようだが、今作ではなぜか未使用だとか。温もりがあってキッチュな楽曲はややハイ・ラマズ風でなかなか。』
from MUSIC MAGAZINE - 2000 JUNE [岡村詩野]
『オプティガンという70年代に発明された少し変わった鍵盤楽器を使用するピー・ヒックスとその友人ロブ・クロウによるユニット、オプティガナリー・ユアーズ。ヒックスは変名でコラージュ作品も発表しているサウンド・クリエイター。オプティガンの専門サイトを開くほどの熱心ぶりは一段落、今作では作曲に重点を置いている。この音楽への偏愛ぶりはベックに通じるものがある。』
from BOUNCE - MAY 2000 [鵜飼英隆]