STUBBIE Mastering - Blog
5年ぶりくらいにスペースエコーを
使ってみようとしたところ、なんだか調子がおかしい。。。
エコーやリバーブ音は出るのですが、
[INTENSITY]のツマミをMAXまでまわしても、“発振”しない。。。
この“発振”する(スペースエコー内でエコーが飽和して
フィードバックを起こす状態)かどうかって、
このスペースエコーのチューニングで、
けっこう重要ポイントだったりします。
で、調べてみると、内部の回路に
どうやらトリムが付いていて、調整ができるらしい
ことがわかったので、試してみました。
内部の回路をチェックしてみると、
さっそく見つかりました!
このトリムを右に回してみると、
“発振”ポイントが見えてきました!
どうやら、この[INTENCITY]トリムは、
表のパネルの[INTENSITY]ツマミへの
送りのレベルを調整しているだけのようで、
好みで調整しても大丈夫なような気がしました。
[LEVEL]トリムは、エコーのボリュームの大きさのトリムだったかと思います。
元のかかり具合をなんとなく覚えていたこともあって、
けっこうイイ感じに復活できました。