STUBBIE Mastering - Blog
今年のライブ初めってことで、4ADレーベルの企画で
DEERHUNTER ~ Gang Gang Dance ~ EX:RE
のライブに行ってきました。
お目当てのDEERHUNTER、予想を超えて素晴らしかったです。
DEERHUNTERのライブに4ADのメンバー総出演の“4AD Jam Band”♪
このバンドの楽曲には、フロントマンである
ブラッドフォード・コックスの脳内でシェイクしたかのような
“創造力の歪み&爆発力”みたいなものを感じるのですが、
そのシェイク具合が、とても刹那的でありつつ、
“その瞬間の美”が随所にちりばめられていて、
自分の中では相当ツボなバンドです。
ライブのステージにも、その刹那、というか、
その場のハプニングさえ潤滑油に変えて、
どんどん面白さが増していくようなスリルがあるんですよね。
たぶん、毎回のステージがローテーションにならずに、
その場のシチュエーションでいろいろ表情を変えていっているのだと思います。
この日も、機材のトラブルで、B・コックスのギターの音が
出なくなるというハプニングがあったのですが、B・コックスは、
演奏をストップすることなく、突然、ベーシストのベースを取り上げ、
ベースを弾き始め、ノリノリで歌ってました(!)。
いや~こういうトラブルを楽しむところも天才的だ、笑。
いろいろ刺激を受けた一夜でした。