STUBBIE Mastering - Blog
気付けば12月下旬、クリスマスですね。
スタジオ業務の忙しさにかまけて、
ブログの方、ぜんぜん更新できていませんでした。。。
おかげさまで、12月は、スタジオの予約が
連日ほぼ埋まった状態で営業することができています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、クリスマスということで、
以下の作品を紹介させていただきます。
The Joyous Sounds of Christmas:
Johnny Largo At The Optigan
( http://www.stubbierecords.com/johnny-largo )
この盤、じつは、自分が5年ほど前に
企画・制作を担当した作品になります。
演奏は、バービー人形で有名なマテル社が、
70年代初期に子供用に製造していた
規格外のマジカルなオルガン『オプティガン』を
使用したもので、なんと光学式ディスクを読み込んで
サンプリングされたフレーズを再生できる装置を付けた、
当時としては画期的なブッ飛んだ発想の
マジカルなオルガンでした。
この盤は、その70年代当時にオプティガンの販売プロモーション用に
作成されたプロモ・カセットテープ(非売品)のみ
でリリースされていた、まさに隠れすぎていた作品でした。
自分は、この盤を、オプティガンをフィーチャーしたバンド
「オプティガナリー・ユアーズ」のピー・ヒックス氏から、
紹介してもらったのが、2001年ごろの話で、
それ以来、クリスマスシーズンには
ヘビーローテーションの一枚でした。
その隠れすぎていた作品に、日本独自企画として、
日米ハーフ姉妹・ノブカ・シスターズ(リナ・5才とレイラ・10才)の
リアルこどもボーカルを、ジョニー・ラルゴの名演6曲に
オーバーダビングしたのが、この日本盤になります。
(オリジナルのインストルメンタルも全曲収録しています。)
まるで、70年代当時に、子供たちがオプティガンを鳴らしながら、
お部屋で唄ったかのようなリアル・ファンタジーな空間へ
ト リップすること必至。ぜひ聴いてみてください。
以下は、「オプティガナリー・ユアーズ」の
ピー・ヒックスが企画・制作した、
iPhone やiPADを使って演奏できるオプティガン、
その名も『 iOPTIGAN 』の紹介VTRです。